円安が続き、このままの日本で生活するうえでの不安を感じている人が多いと言われています。
日本と海外で働くうえでどのような違いがあるか、約10年前に実際に海外で働いた経験のある私、Kikiが説明していきます。
ちなみに、私はワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在して仕事をしていました。
「正社員で海外転勤とかではないのね。」
と思ったあなた。
英語がネイティブではない私たちは、パートタイムの仕事だって獲得するのは難しいものなのです。詳しく説明していきますね。
ワーキングホリデーとは
ワーキング・ホリデー制度とは、外国籍の若者に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための就労を認める制度です。
つまり、外国でアルバイトなどの仕事をしながら、旅行などの休暇も送るというものです。
日本は、昭和55年(1980年)にオーストラリアとの間でワーキング・ホリデー制度を開始しました。その後26か国・地域との間でワーキングホリデー制度を導入しています(令和2年4月1日現在)。
国によってはビザの発給数が決まっているところもあります。しかし、私が選んだオーストラリアはビザの制限もなかったです。日本からオンラインで、ワーキングホリデービザを取りました。手続きにかかる費用などは、滞在する予定の国によって違うので注意してくださいね。
仕事①チャイルドケア
私は留学エージェントの紹介でチャイルドケアの仕事を得ることが出来ました。住み込みなので家賃も浮くし、食事付のとても良い条件です。16時~20時30までの短時間勤務だったので、午前中の空いている時間に語学学校にも通えました。
この仕事は3カ月の契約でしたが、本当にいろいろなことを経験しました。ホームステイのような温かい雰囲気も感じれましたが、文化も言語も違う子供の世話は本当に大変でした。
もし、人にこの仕事をおすすめするかと聞かれたら、「契約する家族」によると答えます。
仕事なので割り切っていましたが、私がお世話になった家族はコミュニケーションをあまり大事にしてくれなかった気がします。そして私自身も家族と打ち解けることができず、積極的に会話をする場面が少なかったかもしれません。
やはり、言語の壁と家族と私の相性も関係あります。
とは言いつつも、私が楽しんで仕事をできた経験や子供たちとの思い出もあるので今では良い思い出ですよ。
仕事②飲食店
次の仕事として選んだのが、飲食店です。多くの日本人がお寿司屋さんなどの、日本食レストランで働いていました。時給も日本の倍以上近くもらえ、従業員もほとんど日本人という環境ですぐ雇ってくれるみたいでした。
日本人同士でコミュニケーションとって仲良く仕事して、なんだか楽しそうでした。しかしながら、私は海外の人と英語を使って一緒に働きたい!という強い思いがありました
オーストラリアで現地の図書館で履歴書を書いて、いろいろなお店に配りに行きました。でもことごとく玉砕でした。携帯番号を記載した履歴書なのに、私の携帯はうんともすんとも鳴らなかったです。
レジュメ(履歴書)を渡すときの英語の会話が下手だから?とか、発音が悪いから?など結構悩みました。
結局、中華レストランでの仕事を得ることが出来ました。ベトナム人オーナーと元気な香港人たちの中で一生懸命働きました。
最初は皿洗いから、その後すぐに接客もすることが出来ましたし、英語でお客さんと会話することや、従業員と英語で会話することがとても嬉しかったです。
まとめ~海外で仕事を得るには~
- 履歴書を配る
- 早く働きたいのなら人の紹介がベスト
- 英語力が高くないのなら、仕事は選んではダメ!
- 悩むより行動が大事!
英語がネイティブ並みに話せないのであれば、仕事の内容や条件などはこだわらない方がいいというのが結論です。アルバイトとはいえ、海外で英語で職を得るのは本当に大変ですよ。
もし、あなたがこれから海外で働くことを考えているのであれば、3つ準備段階でのアドバイスしたいです。
①正しい情報を集めること。
②英語の勉強を頑張ること。
③実際に海外生活した人に話を聞いてみる。です。
海外生活を終えた後には、かけがえのない経験や仲間をえることでしょう。私も帰国後は、日本で海外営業の仕事をGETすることが出来ました。
その話は、また次回に^^
実はKikiは英会話スクールでのカウンセラーとして働いた経験もあるので悩みに対して的確なアドバイスもできると思います。気になることがあれば、気軽にコメントお待ちしています。
コメント